中華が好きなら知っておきたい!飲茶と点心の違いって?
飲茶大好き!点心大好き!な私だけれど、その違いってどこにあるんだろう?ということで調査してみた。
簡単に言えば、点心は軽食を意味する。
点心の語源は、"空腹な状態のところにちょっとした食事を"というところにある。
その昔の中国では空腹を空心と言ったのね、
そして、軽食をとることを"点ずる"と表現していたらしく。
この二つが組み合わせられたことで、"点心"という言葉になったみたい。
点心にはたくさんの種類があるけれど、おさえておきたいのは、主菜とスープ料理は点心とは言わない!ということ。
まあ軽食、だから主菜を含まないのはわかるけど、スープも除くんだね。
そして、じゃあ飲茶は何さ!と。
料理が飲茶にカテゴライズされるかどうかは、その名の通り"茶"をともにしているかどうかが鍵になる。
中華料理を食べに行くと、ジャスミン茶、セイロン茶、プアール茶、ウーロン茶...みたいに多様なお茶が揃っているよね、
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中華料理と、こうしたお茶は切っても切り離せない関係にあって、お茶を飲みながら点心を食べているなら、それは飲茶ということになるんだって。
つまり、"飲茶"という言葉は、料理ではなく食事スタイルを指しているんだ。
ちなみに、中国茶は油の吸収を抑え、胃もたれを防ぐ効果もあるんだって!
中華は油を多く使うものが多いから、なお効果があるんだろうなあ...
つまりは、点心と飲茶は完全に別物!というわけではないし、むしろ重なるものが多いということになる。