【雑学】「新生姜」と「生姜」は別物?どう違う?「ひね生姜・根生姜」ってなに?
先日、「新生姜の甘酢漬け(ガリ)」を作りました〜!という記事を書きましたが..♪
ここでふと、思ったのです。
「うん…?新生姜と生姜って…別物なの?別物だとしたら、どう違うの?」
「新生姜」は、毎年今頃(初夏・5月下旬から7月初旬頃)に出回る季節もの。この時期を逃すと手に入れることができません。
一方で、「生姜」と単に記載されているものは、年中スーパーで購入することができますよね。(私のよく行くスーパーでは、「土生姜」とか「黄金生姜」という名前のものを見かけます♪)
というわけで調べてみたところ…。結論から言って「新生姜」と「生姜」は同じ品種でした。
でも、新発見もたくさん!
今まで普通の「生姜」とだけ思っていたものには、正式には「根生姜」「ひね生姜」という名前がありました。(今まで普通の、なんて言ってしまっても申し訳ない…。)
「新生姜を収穫して・保存して・寝かせて…」という工程を踏んだものを根生姜(ひね生姜)と言うのだそう。
他にも違いはあって…♪
上の「保存して…」の期間に、色素成分や水分が減ってしまうようなのです。
水分が少ないと繊維がかたくなるという性質を持っているので、根生姜になる頃には、かたい筋のような食感が出てしまうのだとか。
さらには、生姜に含まれている辛味成分も凝縮されるので、辛味が強くなってしまうよう。
こういった、ちょっとした変化が積み重なって「新生姜」と「生姜(根生姜・ひね生姜)」を別の品種のように感じてしまうことがあるそうです〜!
確かに、今振り返ると、思い当たる節がたくさん..。
でも、今回改めてちゃんと調べてみて、とってもスッキリしました!
そして改めて、今しか味わえない「新生姜」を存分に味わっておこう〜!と思いました♪
同じ気持ちになった方が1人でもいらしたら、嬉しいです♪
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