お正月のアレコレ"松の内"って何?鏡開きとの関係は?関西と関東で日が違う?
お正月の飾りとしてあげられる、門松、鏡餅、しめ縄。
毎年、縁起物・行事ものだからと飾ってはいても、いつをめどに片付けるものなのか、あまり知らなくて。
聞いてみたら「"松の内"までだよ」と。
そっか〜ってちゃうねん、松の内って何。
というわけで調べてみた。
"松の内"とは、門松を飾る期間のことを指していたみたい。
それに合わせて他の飾りも片付けると。
ほう。そゆこと。ほんでいつさ?
松の内は、関西では15日、関東では7日が基本なんだって。
え?日違うの?ってなるよねえ。
昔は、全国共通で15日だったんだって。
それは1月15日が小正月(こしょうがつ)だったから。
数日経って20日には鏡開きをしようね〜っていう流れだったらしい。
なんですが。
江戸後期、徳川家光が4月20日にお亡くなりになりまして。いや縁起悪いよと。
はい、日程チェンジ!(そうかー、そうかあ...いやまあ仕方ないよねうん)
鏡開きは11日に前倒し。それに伴って松の内も7日に変更とな。
とはいえ、関西ではあまり浸透しなかったようで。だから関西では今でも15日のままなんだそうな。(せめてそこは頑張って統一しておくれよ〜)