鏡開きの日にはお餅を食べる!でも"切っちゃダメ"って知ってた?
今年もやってきました1月11日、鏡開き。
餅をついて飾って、とする家庭は減っていても、例のプラスチックに入ってる鏡餅を飾っている家庭は多いような。
それもしない!という人でも、せめてお餅は食べようかな〜なんて人は多いはず。(異論は認めん。多いはず。)
でも、そのお餅、どうやって食べてますか?
味付けの話じゃないよ、丸ごと食べてる?切ってる?(ニヤニヤ)
切って食べた方が安全よ、お餅を喉につまらせちゃったりしたら大変だしね、うん。
でもね、"鏡開き"的には微妙かも、それ(うるさいわって?)
その理由は歴史にあり。
鏡開きはもともと武家で始まったものなの。
武家にとっては刀は大きな意味を持つものでしょう。鏡餅を刃で切り分けることは、切腹を連想させるものだったのね。(発想力豊かやな武士)
だから縁起が悪い!というわけで、鏡餅は素手か(怪力すぎやろ)、木槌で割ることになっていたそうな。
ちなみに、割るだとあまりイメージが良くないから、末広がりを連想させるという理由で"開く"と表現するみたい。
現代の私たちで考えるなら、いわゆる市販の切り餅(丸餅にしろ角餅にしろ)は、もうそのまま丸ごと調理して食べたらいいし、
昔ながらのあの大きな鏡餅を飾っている家庭では、"開く"といいんじゃないかな?
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