【世界の料理】本場フランスのキッシュの種類や定義♪キッシュロレーヌ?ラルドンって何?
私も普段からよく作る、キッシュ。
パン屋さんやデリカッセンにも並ぶ、日本でもお馴染みのフランス料理..!
数あるフランス料理の中でも、家庭的でカジュアルに食べられるというのが、人気の理由にあると思う。
出来たてアツアツも冷めてからも美味しいし、
持ち運びしやすいし、
お店や家庭によって具材のアレンジは無限大♪(私の場合は冷蔵庫と相談という感じ。笑)
そんなキッシュですが、本場フランスでは...
キッシュ・オ・フロマージュ (チーズ)
キッシュ・オ・シャンピニオン (きのこ)
キッシュ・ロレーヌ (ロレーヌ地方の)
フロレンティーヌ (ほうれん草)
プロヴァンサル (トマト)
と、明確に名前がついているものも。
ロレーヌ地方はフランス北東部に位置する。
(アルザス・ロレーヌなんて耳にするよね)
キッシュ・ロレーヌでは、ラルドン(lardons)という塩気の強い豚肉でできた食材のみを使うんだって!
ほうれん、玉ねぎ、トマトのような具材は一切なし。
甘さを抑えたパートブリゼ(パイ生地)に、アパレイユ(卵液)、そしてラルドン。
すごーくシンプルなんだ..!(初めて知った.. )
ちなみに、ラルドン(lardons)は、
辞書では"棒状に切った豚肉の背脂"や"賽の目状に切った豚バラ肉"と表記されてる。
簡単に言えばフランス版ベーコン。
(英語でいう"ラード"から連想するとわかりやすいね..!)
フランスではスーパーで普通に陳列されているようで、パスタやキッシュなどを作る際に使われることが多いそう。
彩りが〜!とか、野菜も摂りたい〜!なんていう気持ちはグッとこらえて(笑)
一度は本家のキッシュ・ロレーヌを食べてみたいな♪
↓ おてがる〜に作れるキッシュのレシピ